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パメラ・コールマン・スミスが描いた1909年のデッキのタロットカード「ワンドの2」

タロットカード「ワンドの2」の意味

知っている世界の縁に立ち、選択肢を手にしています。実際に動く前に、より大きな一手を計画していることを示すカードです。

  • 計画
  • 未来への展望
  • 決断
  • 向上心
  • 居心地のよさの外へ出ること

カードを引く イエスノー占いをする

アルカナ小アルカナ(ワンドのスート)
番号2
エレメント火
YESかNOか正位置はどちらとも言えない、逆位置はNO
このページの内容 (12)

カードに描かれているもの

赤い帽子と深紅の外套をまとった男性が城の胸壁に立ち、片手に小さな地球儀、もう片方の手に杖を持っています。もう一本の杖はそばの壁に固定されています。彼は入り江や緑の野原、遠くの山々を見渡しています。壁の彫刻にはバラと百合が交差して描かれています。地球儀は手の中にある選択肢の世界として、高い壁はまもなく離れるかもしれない安全な場所として読まれることが多いものです。

「ワンドの2」の正位置

ワンドの2は、最初の火花に続いて、より静かな問いを投げかけます。これをどこへ持っていきたいのか。人物にはすでに城と眺めという成功がありますが、彼はその先を見つめています。このカードは、今の状況に収まりきらなくなり、引っ越しや新しい役割、自分を伸ばしてくれるプロジェクトなど、より大きな計画を考えているときによく現れます。

これは行動よりも展望のカードです。道筋を描き、選択肢を比べ、どこまで行けるかを思い描いています。その計画が大切なのは、ここでのよい決断がこの先数か月の方向を決めるからです。手の中の地球儀は、思っている以上に選択肢を持っていることを思い出させてくれます。ただ居心地がよいだけのものではなく、本当に望むものに正直になり、その向上心に見合った計画を形づくりはじめましょう。

「ワンドの2」の逆位置

  • 未知への恐れ
  • 安全策をとりすぎること
  • 優柔不断
  • 狭い視野
  • 保留になった計画

逆位置のワンドの2は、地平線は見えているのに、そこへ向かって踏み出そうとしない人を表します。未知のものが危うく感じられて慣れた環境にしがみついていたり、選択肢を比べ続けていつまでも選べずにいたりするのかもしれません。かつてわくわくした計画が、ほこりをかぶっている可能性もあります。

このカードは、何があなたを壁の上にとどめているのかを問いかけています。慎重さが賢明で、本当にタイミングが悪いこともあります。けれど多くの場合、恐れはリスクより大きいものです。前へ進んだ場合の現実的な最悪の結果と、とどまり続けることの代償を書き出してみてください。両方をはっきり見ることで、膠着状態を破れることがあります。

恋愛での「ワンドの2」

正位置:シングルの人は、パートナーに本当に何を求めているのかを考え、それを見つけるために交友関係を広げようとしているのかもしれません。カップルには、どこに住むか、次に何を築くかなど、二人で未来について話し合うことを示します。

逆位置では、一方はもっと先を望み、もう一方は安全ないつもの日々を好んでいるのかもしれません。まだすべてが見えない未来に踏み込むことへのためらいを示す場合もあります。

仕事での「ワンドの2」

正位置:仕事や勉強における計画のカードです。新しい分野を調べる、海外への移住を考える、事業のアイデアを練る。長期的な目標に、今しっかりと時間と枠組みを与えてください。

逆位置では、変化への恐れや、選択肢をいつまでも残しておくことで、キャリアの計画が止まっているのかもしれません。仮のものでもいいので方向を決めれば、前進が始まります。

相手の気持ちとしての「ワンドの2」

相手はあなたに可能性を感じていて、二人の未来もありうると考えています。ただ、まだ行動に移すのではなく、じっくり考えている段階です。

アドバイスとしての「ワンドの2」

今の壁の外で何を望んでいるのかを決めましょう。夢だけでなく、最初の日付をつけた計画を立ててください。

タロット占いでの「ワンドの2」

同じカードでも、どの位置に出たかで読み方が変わります。「ワンドの2」がそれぞれの位置に出たとき、当サイトのスプレッドではこのように読みます。スリーカード、ケルト十字で試してみてください。

正位置

過去の位置知っている世界の縁に立ち、計画を練りながら外の世界を見つめて過ごしてきました。安全な場所から選択肢を比べ、より大きな人生を思い描きはじめたのです。
現在の位置なじみのものと、より大きな何かのあいだに立っています。方向についての決断が形になりつつあり、少し前よりも多くの可能性が見えています。
未来・結果の位置道はより広い地平線へと向かっています。いずれバルコニーを離れる気持ちさえあれば、今立てた計画は本当の一手へと育っていくことが多いでしょう。
障害の位置ここで試されているのは、居心地のよさです。紙の上で世界全体を手にしているほうが、実際に踏み出すより安全に感じられ、計画がいつのまにか行動の代わりになってしまうことがあります。
アドバイスの位置考え続けている大きな一手を書き出し、最初の一歩の日付を決めましょう。始まりの日がある計画は、もうただの空想ではありません。

逆位置

過去の位置根っこには、保留のままになった計画があります。未知への恐れや安全策をとりたい気持ちが、本当はしたかった一手を引き止めていたのかもしれません。
現在の位置眺めは広いのに、その場にとどまっています。優柔不断や、うまくいかなかったらという心配が、有望な計画を今のところ引き出しにしまい込ませています。
未来・結果の位置もうしばらくは、計画の段階で止まったままになりそうです。確信を待つのをやめ、より小さく安全な最初の一歩を選んだとき、流れが変わります。
障害の位置慣れ親しんだものの向こうにあるものへの恐れが、足を引っぱっています。選択肢を狭く見ていると、今の場所にそのままとどまることが唯一の選択に思えてしまいます。
アドバイスの位置先延ばしの裏にある恐れを正確に言葉にし、小さくリスクの低い一歩でそれを確かめてみましょう。バルコニーを離れる前に、地図の全体は要りません。

1910年にウェイトが「ワンドの2」について書いたこと

ウェイトはパメラ・コールマン・スミスとこのデッキを作り、その意味を『The Pictorial Key to the Tarot』(1910年、パブリックドメイン)で発表しました。原文のまま掲載します。

占いでの意味:

Between the alternative readings there is no marriage possible; on the one hand, riches, fortune, magnificence; on the other, physical suffering, disease, chagrin, sadness, mortification. The design gives one suggestion; here is a lord overlooking his dominion and alternately contemplating a globe; it looks like the malady, the mortification, the sadness of Alexander amidst the grandeur of this world's wealth.

当サイトの訳:二つの読み方のあいだに折り合いはつかない。一方では富、幸運、壮麗さ。他方では肉体の苦しみ、病、悔しさ、悲しみ、屈辱。絵がひとつの手がかりを与えている。ここにいるのは自らの領地を見下ろし、ときおり地球儀を眺める領主である。それはこの世の富の壮麗さのただ中にあるアレクサンドロスの病、屈辱、悲しみのように見える。

逆位置:

Surprise, wonder, enchantment, emotion, trouble, fear.

当サイトの訳:驚き、驚嘆、魅惑、感情、厄介ごと、恐れ。

現代の読み手は、より大きな一手を計画することを見ます。ウェイトは、富と壮麗さか、苦しみと悲しみかという折り合わない二つの読み方を見いだし、地球儀を持つ領主の姿に、この世の富のただ中にあるアレクサンドロスの悲しみを見ました。逆位置には、驚き、驚嘆、恐れを挙げています。

「ワンドの2」はYESのカード?NOのカード?

正位置はどちらとも言えない。人物は出発するのではなく、まだ胸壁の上で計画を練っています。そのため結果は、次にどんな選択をするかしだいです。

逆位置はNO。逆位置では、恐れと優柔不断が計画を止めています。そのため今のところはNO寄りです。

自分の質問はイエスノー占いでたずねてみてください。手元にカードがないときは、YES/NOオラクルの振り子が答えます。

よくある質問

タロットカード「ワンドの2」はどんな意味ですか?

知っている世界の縁に立ち、選択肢を手にしています。実際に動く前に、より大きな一手を計画していることを示すカードです。逆位置では、眺めは広いのにバルコニーにとどまったままです。恐れや優柔不断、先延ばしにされ続ける計画を示します。YESかNOか:正位置はどちらとも言えない、逆位置はNO。

「ワンドの2」の逆位置はどんな意味ですか?

逆位置では、眺めは広いのにバルコニーにとどまったままです。恐れや優柔不断、先延ばしにされ続ける計画を示します。

「ワンドの2」はYESのカードですか、NOのカードですか?

正位置では「どちらとも言えない」です。人物は出発するのではなく、まだ胸壁の上で計画を練っています。そのため結果は、次にどんな選択をするかしだいです。逆位置では「NO」に傾きます。逆位置では、恐れと優柔不断が計画を止めています。そのため今のところはNO寄りです。

「ワンドの2」は相手の気持ちとしてどんな意味ですか?

相手はあなたに可能性を感じていて、二人の未来もありうると考えています。ただ、まだ行動に移すのではなく、じっくり考えている段階です。

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