
タロットカード「正義」の意味
正位置の「正義」は、誠実さと公平な判断を求めます。今あなたのもとに返ってくるものは、これまでの選択と努力を映していることを示すカードです。
- 公平さ
- 真実
- バランス
- 責任
- はっきりした決断
| アルカナ | 大アルカナ |
|---|---|
| 番号 | XI (11) |
| 占星術の対応(黄金の夜明け団) | 天秤座 |
| YESかNOか | 正位置はどちらとも言えない、逆位置はNO |
このページの内容 (12)
カードに描かれているもの
赤い衣と緑のケープをまとった冠の人物が、二本の灰色の柱のあいだに座り、片手にまっすぐ立てた両刃の剣を、もう一方の手に天秤を持っています。玉座の後ろには紫のベールが掛かり、衣の裾からは白い靴が片方のぞいています。天秤はあらゆる側面を公平に量ること、掲げた剣は混乱を断ち切るはっきりした決断、柱は公平さが働くための揺るぎない枠として読まれます。
「正義」の正位置
「正義」は、原因と結果のカードです。このカードが出たときは、状況がまもなく公平に量られ、その結果は実際に行われたことを映すと示していることがよくあります。誠実に心を込めて行動してきたなら、ほっとできるでしょう。手を抜いてきたなら、正すよう促すサインです。
カードの人物は目をそらしません。正位置の「正義」は、すべてを人のせいにすることも、すべてを自分のせいにすることもなく、状況をありのままに見るよう求めています。事実を量り、すべての言い分を聞いてから決めましょう。剣は、一度でしっかりと下すすっきりした決断を表しています。このカードは、あらゆる種類の取り決めにおける誠実さも重んじます。約束を守り、署名するものはよく読み、自分が負っているものと自分に負われているものをはっきりさせましょう。目指すのはバランスです。与えることと受け取ること、働くことと休むこと、心と頭のあいだのバランスです。
「正義」の逆位置
- 不公平
- 不誠実
- 責任逃れ
- 偏見
- アンバランス
逆位置の「正義」は、天秤が傾いていることを示します。不公平に扱われていると感じているのかもしれず、それは正しいのかもしれません。あるいは、このカードはやんわりとあなた自身を指していて、責任から逃げていないか、自分に都合のいい話を言い聞かせていないかを問いかけているのかもしれません。
いずれにしても、抜け出す道は正直さです。事実を集め、自分が果たした役割があれば認め、本当に不当なことには落ち着いて声を上げましょう。怒っているときや偏った見方をしているときには、大きな決断を避けてください。公平さを取り戻すことは、たったひとつの正直な会話から始まることがよくあります。早めに過ちを認めるほうが、あとでそれを弁護するよりずっと小さな代償で済むものです。
恋愛での「正義」
正位置:シングルの人には、公平さと対等な努力の上に築かれる関係を示します。パートナー同士には、正直な話し合い、バランスのとれた与え合い、二人で下す決断を求めています。
逆位置では、偏った関係や壊れた信頼、自分の非を認めないパートナーを示すことがあります。はっきりとした公平な話し合いが必要です。
仕事での「正義」
正位置の「正義」は、公正な取引やはっきりした取り決め、誠実な仕事が報われることを後押しします。今注意深く下した決断は、しっかり持ちこたえそうです。
逆位置では、不公平な扱いや不誠実な同僚、手抜きを示すことがあります。自分の行いはきちんと保ち、大切なことは記録に残しておきましょう。
相手の気持ちとしての「正義」
相手はあなたをバランスのとれた公平な目で見ていて、関係がお互いにとって対等で誠実なものであってほしいと思っています。
アドバイスとしての「正義」
事実を正直に見つめ、自分の役割に責任を持ち、公平な決断を下しましょう。
タロット占いでの「正義」
同じカードでも、どの位置に出たかで読み方が変わります。「正義」がそれぞれの位置に出たとき、当サイトのスプレッドではこのように読みます。スリーカード、ケルト十字で試してみてください。
正位置
| 過去の位置 | 以前の選択が、今その結果をもたらしています。原因と結果が働いていて、実際に行われたことが今の状況を形づくっています。 |
|---|---|
| 現在の位置 | 状況が公平に量られています。何より大切なのは誠実さとバランスで、注いできたものがそのまま返ってくる可能性が高い時期です。 |
| 未来・結果の位置 | 天秤は、事実を映すはっきりした公平な結果へと落ち着きつつあります。今誠実に行動しておけば、胸を張って受け止められる結果につながります。 |
| 障害の位置 | 量りすぎることがつまずきの種かもしれません。全員に完璧に公平であろうとしたり、確信が持てるまで待ったりすると、必要な決断を下せなくなります。 |
| アドバイスの位置 | 事実を正直に見つめ、はっきりと決断しましょう。自分の役割に責任を持ち、約束を守り、関わる全員を公平に扱ってください。 |
逆位置
| 過去の位置 | 以前、何かが公平に扱われなかったか、責任がひそかに避けられていました。そのアンバランスや偽りが、ここへ至る一因になっています。 |
|---|---|
| 現在の位置 | 天秤が傾いています。不公平に扱われているのかもしれませんし、自分の役割について都合のいい話を自分に言い聞かせているのかもしれません。 |
| 未来・結果の位置 | 何も変わらなければ、アンバランスが長引きそうです。事実を正直に見つめれば、まだ物事をより公平な状態へと動かせます。 |
| 障害の位置 | 偏見や不誠実さ、責任逃れが行く手をふさいでいます。真実と正面から向き合うまでは、物事を正すのは難しいでしょう。 |
| アドバイスの位置 | 事実を集め、自分の役割を正直に見つめましょう。不公平に感じることには落ち着いて声を上げ、本当に自分が正すべきことは引き受けてください。 |
1910年にウェイトが「正義」について書いたこと
ウェイトはパメラ・コールマン・スミスとこのデッキを作り、その意味を『The Pictorial Key to the Tarot』(1910年、パブリックドメイン)で発表しました。原文のまま掲載します。
占いでの意味:
Equity, rightness, probity, executive; triumph of the deserving side in law.当サイトの訳:公正、正しさ、誠実さ、実行力。法において正当な側が勝つこと。
逆位置:
Law in all its departments, legal complications, bigotry, bias, excessive severity.当サイトの訳:あらゆる分野の法、法的な紛糾、偏狭さ、偏見、過度の厳しさ。
公平さと誠実さが、二つの読み方の中心にあります。ウェイトは裁判についてずっと文字どおりで、正位置に法において正当な側が勝つこと、逆位置に法的な紛糾と過度の厳しさを挙げました。現代の読み手は、その代わりに個人の責任について語ります。
「正義」はYESのカード?NOのカード?
正位置はどちらとも言えない。「正義」の天秤は水平に保たれています。そのため正位置の答えはどちらとも言えず、これまで注いできたものと、それぞれの側の事実しだいです。
逆位置はNO。逆位置では、偏見や不誠実さで天秤が傾いています。バランスが戻るまではNO寄りです。
自分の質問はイエスノー占いでたずねてみてください。手元にカードがないときは、YES/NOオラクルの振り子が答えます。
あわせて読みたい:「正義」があなたのバースカードかどうか。
よくある質問
タロットカード「正義」はどんな意味ですか?
正位置の「正義」は、誠実さと公平な判断を求めます。今あなたのもとに返ってくるものは、これまでの選択と努力を映していることを示すカードです。逆位置の「正義」は、不公平や自己欺瞞、責任を引き受けない態度を示します。この状況での自分の役割を正直に見つめるよう求めています。YESかNOか:正位置はどちらとも言えない、逆位置はNO。
「正義」の逆位置はどんな意味ですか?
逆位置の「正義」は、不公平や自己欺瞞、責任を引き受けない態度を示します。この状況での自分の役割を正直に見つめるよう求めています。
「正義」はYESのカードですか、NOのカードですか?
正位置では「どちらとも言えない」です。「正義」の天秤は水平に保たれています。そのため正位置の答えはどちらとも言えず、これまで注いできたものと、それぞれの側の事実しだいです。逆位置では「NO」に傾きます。逆位置では、偏見や不誠実さで天秤が傾いています。バランスが戻るまではNO寄りです。
「正義」は相手の気持ちとしてどんな意味ですか?
相手はあなたをバランスのとれた公平な目で見ていて、関係がお互いにとって対等で誠実なものであってほしいと思っています。
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