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パメラ・コールマン・スミスが描いた1909年のデッキのタロットカード「世界」

タロットカード「世界」の意味

正位置の「世界」は、完成と成就を示します。長い努力がひと巡りして、次の章へ進む前にお祝いする準備ができたという感覚を表すカードです。

  • 完成
  • 成就
  • 全体性
  • 達成
  • ひと巡りの完結

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アルカナ大アルカナ
番号XXI (21)
占星術の対応(黄金の夜明け団)土星
YESかNOか正位置はYES、逆位置はどちらとも言えない
このページの内容 (12)

カードに描かれているもの

長い紫の布を身にまとった踊る人物が、赤いリボンで結ばれた大きな楕円形の花輪の中に浮かび、両手に白い杖を一本ずつ持っています。四隅の雲の中には、人間、鷲、雄牛、ライオンの頭が現れています。花輪は完結したひと巡りを、踊りは喜びとくつろぎを、四隅の姿は彼女を囲んで釣り合う世界全体を表すと読まれます。

「世界」の正位置

「世界」は大アルカナの最後のカードで、たどり着いたという感覚をまとっています。このカードが出たときは、長く意味のあった章の終わりを示すことがよくあります。目標の達成、学んだ教訓、ひとつの時期の完了。そこには満足感と、本物の全体性の感覚があります。

正位置の「世界」は、ここまでどれほど遠くまで来たかを認めるよう誘っています。先を急ぐ前に、時間をとってお祝いしましょう。花輪の中の人物は働いているのではなく、踊っています。そこが大切なのです。このカードは、旅や広がる視野、さまざまな土地や背景を持つ人とのつながりを示すこともあります。より広い意味では、自分の人生の中でも世界の中でも、くつろいでいられる感覚を表しています。タロットではどんな終わりも新しい始まりを開くので、「世界」はこのすぐ先に新しい巡りが待っていることもほのめかしています。この章をきちんと締めくくり、学んだことを集め、自信をもって一歩を踏み出しましょう。

「世界」の逆位置

  • やり残し
  • 未完の問題
  • 遅れ
  • 区切りのなさ
  • 近道

逆位置の「世界」は、ゴールのすぐ近くまで来ているのに、何かに引き止められていることを示します。終わっていない作業や解決していない気持ち、章を終わらせたくないという思いがあるのかもしれません。

別の読み方では、近道をしたせいで結果がむなしく感じられることを示します。まだやるべきことは何かを見つめ、きちんとやり遂げましょう。区切りをつけるとは、ひとつの会話や別れの言葉、あるいはただ「もう終わった」と認めることである場合もあります。やり残しを結び終えれば、待っていた完成の感覚はきっと訪れ、次の巡りはまっさらな状態から始められます。

恋愛での「世界」

正位置:シングルの人には、ひとりでも満たされていると感じられることを示し、それがふさわしい人を引き寄せることがよくあります。カップルには、充実感、節目への到達、完全で安心できると感じられる絆を表しています。

逆位置では、元恋人とのあいだのやり残しや、次のステップの手前で止まってしまった関係を示すことがあります。先へ進む前に、区切りが必要なのかもしれません。

仕事での「世界」

正位置の「世界」は、大きなプロジェクトの完了や卒業、長年の目標の達成を後押しします。海外との仕事や旅を示すこともあります。

逆位置では、ゴール目前での遅れや、だらだらと長引くプロジェクトを示すことがあります。新しいことを始める前に、やり残しを片づけることに集中しましょう。

相手の気持ちとしての「世界」

相手はあなたといると満たされ、満足していて、あなたが自分の人生にぴったりはまっているように感じています。

アドバイスとしての「世界」

始めたことをやり遂げ、達成したことを祝い、次の章への準備をしましょう。

タロット占いでの「世界」

同じカードでも、どの位置に出たかで読み方が変わります。「世界」がそれぞれの位置に出たとき、当サイトのスプレッドではこのように読みます。スリーカード、ケルト十字で試してみてください。

正位置

過去の位置長く意味のあった章が、終わりを迎えました。目標の達成や学んだ教訓がもたらした完成の感覚が、この瞬間へとつながっています。
現在の位置何かがひと巡りしようとしています。満足感と全体性、そして行きたかった場所に本当にたどり着いたという感覚があります。
未来・結果の位置ひとつの巡りが完結しようとしています。完成と成就が訪れそうで、それがより広い視野を持つ新しい旅への道を開きます。
障害の位置よい章を終わらせたくない気持ちが、つまずきの種かもしれません。達成にいつまでもしがみついていると、次の冒険を始められなくなります。
アドバイスの位置ここまで来られたことを祝いましょう。最後の糸を結び、達成したことをたたえ、そのうえで次に来るものへ目を向けてください。

逆位置

過去の位置これまでの背景には、ほとんど終わっているのにあと少し残っている何かがあります。やり残しや区切りのなさが、今に至るまでついてきています。
現在の位置ゴールのすぐ近くまで来ているのに、何かが引き止めています。終わっていない作業や解決していない気持ちが、先へ進むのを妨げています。
未来・結果の位置やり残しをそのままにしておくと、完成は遅れそうです。残りの作業をきちんとやり遂げれば、求めている区切りが訪れます。
障害の位置近道か未完の問題が、行く手をふさいでいます。最後の手順を飛ばすと、結果はむなしく感じられ、章は閉じられないままになります。
アドバイスの位置まだやるべきことを見つめ、きちんとやり遂げましょう。やり残しを結び、言うべきことを言い、この章を丁寧に終わらせてください。

1910年にウェイトが「世界」について書いたこと

ウェイトはパメラ・コールマン・スミスとこのデッキを作り、その意味を『The Pictorial Key to the Tarot』(1910年、パブリックドメイン)で発表しました。原文のまま掲載します。

占いでの意味:

Assured success, recompense, voyage, route, emigration, flight, change of place.

当サイトの訳:確かな成功、報酬、航海、道筋、移住、逃避、場所の変化。

逆位置:

Inertia, fixity, stagnation, permanence.

当サイトの訳:無気力、固定、停滞、永続。

確かな成功と報酬は、完成という現代の読み方と一致しています。ウェイトは旅についても文字どおりで、航海、道筋、移住、場所の変化を挙げました。無気力、固定、停滞という逆位置は、何かがまだ終わりきっていないという今日の感覚によく合っています。

「世界」はYESのカード?NOのカード?

正位置はYES。人物は成功を表す閉じた花輪の中で踊っています。そのため正位置の「世界」は完成を告げる力強いYESです。

逆位置はどちらとも言えない。逆位置では、目標は近いもののまだ届いていません。やり残しを結び終えるまでは、どちらとも言えません。

自分の質問はイエスノー占いでたずねてみてください。手元にカードがないときは、YES/NOオラクルの振り子が答えます。

あわせて読みたい:「世界」があなたのバースカードかどうか。

よくある質問

タロットカード「世界」はどんな意味ですか?

正位置の「世界」は、完成と成就を示します。長い努力がひと巡りして、次の章へ進む前にお祝いする準備ができたという感覚を表すカードです。逆位置の「世界」は、何かがほとんど終わっているのに、あと少しだけ足りないことを示します。やり残しや区切りのなさが、先へ進むのを妨げています。YESかNOか:正位置はYES、逆位置はどちらとも言えない。

「世界」の逆位置はどんな意味ですか?

逆位置の「世界」は、何かがほとんど終わっているのに、あと少しだけ足りないことを示します。やり残しや区切りのなさが、先へ進むのを妨げています。

「世界」はYESのカードですか、NOのカードですか?

正位置では「YES」です。人物は成功を表す閉じた花輪の中で踊っています。そのため正位置の「世界」は完成を告げる力強いYESです。逆位置では「どちらとも言えない」に傾きます。逆位置では、目標は近いもののまだ届いていません。やり残しを結び終えるまでは、どちらとも言えません。

「世界」は相手の気持ちとしてどんな意味ですか?

相手はあなたといると満たされ、満足していて、あなたが自分の人生にぴったりはまっているように感じています。

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