Orbitarot
パメラ・コールマン・スミスが描いた1909年のデッキのタロットカード「星」

タロットカード「星」の意味

正位置の「星」は、つらい時期のあとに希望と再生をもたらします。落ち着きと信じる心、ひらめきが戻りつつあり、物事はよくなりうることを告げるカードです。

  • 希望
  • 再生
  • 安らぎ
  • ひらめき
  • 信じる心

カードを引く イエスノー占いをする

アルカナ大アルカナ
番号XVII (17)
占星術の対応(黄金の夜明け団)水瓶座
YESかNOか正位置はYES、逆位置はどちらとも言えない
このページの内容 (12)

カードに描かれているもの

裸の女性が池のほとりにひざまずき、片足を水に、片ひざを草の上に置いて、二つの水差しから水を注いでいます。ひとつは池へ、もうひとつは大地へ。頭上には大きな黄色い八芒星が輝き、その周りを七つの小さな白い星が囲み、背後の丘の木には鳥がとまっています。何もまとわない姿はもう隠すものが何もないことを、注がれる水は自由に流れる再生を、星々は暗闇のあとの導きと希望を表すと読まれます。

「星」の正位置

デッキの中で「星」は「塔」の次に来ます。嵐のあとの最初の澄んだ夜のようなカードです。このカードをめくると、回復と、信じる心を取り戻す時期を示すことがよくあります。いちばんつらい時期は終わったのかもしれません。また息ができるようになり、未来が恐ろしいものではなく、開かれたものに感じられはじめます。

正位置の「星」は、物事はよくなりうると信じ、ためらわずに希望を抱くよう誘っています。女性は、水がなくなることを心配せず、大地にも池にも惜しみなく注いでいます。このカードは劇的ではなく、やさしいカードです。休息や創作、自然の中で過ごす時間、心を満たしてくれる静かな習慣を後押しします。脇に置いていた夢が再び見えてくるなど、ひらめきを示すこともあります。そこへ向かって小さな一歩を踏み出しましょう。「星」はすべてを一度に約束してはくれませんが、導いてくれる光に満ちた空を見せてくれます。それだけで、進み続ける理由になります。

「星」の逆位置

  • 落胆
  • 信じる心を失うこと
  • つながりの喪失
  • 悲観
  • 空っぽのまま走ること

逆位置の「星」は、希望の光が弱まっていることを示します。疲れていたり、落胆していたり、いつも心を動かしてくれるものから切り離されていたりするのかもしれません。長い苦労のあとでは、よいことが来ると信じるのは難しいものです。

星が消えてしまったわけではありません。今は見えにくくなっているだけです。自分にやさしくし、小さなことでかまわないので、心を満たしてくれるものに目を向けてください。新鮮な空気、優しい声、好きな歌。周りの人の支えも受け取りましょう。夢を疑っていたとしても、手放さないでください。まず休み、それから小さな一歩をそこへ向けて踏み出し、まだ可能なのだと自分に思い出させてあげましょう。

恋愛での「星」

正位置:シングルの人には、希望に満ちた新しい出会いや、傷ついたあとでもう一度人を愛する準備ができた感覚を示します。パートナー同士には、取り戻した信頼、優しさ、分かち合う希望をもたらします。

逆位置では、恋愛への落胆や、ときめきを失った関係を示すことがあります。心を開く小さな行動が、信じる心を再び灯す助けになります。

仕事での「星」

正位置の「星」は、意味を感じられる仕事や創作のプロジェクト、つまずきのあとの新しいスタートを後押しします。あなたの努力は人の目にとまりそうです。

逆位置では、やる気を失うことや、自分の進む道への疑いを示す場合があります。何かを決める前に、なぜ始めたのかを思い出しましょう。

相手の気持ちとしての「星」

相手はあなたといると希望と安らぎを感じていて、自分の人生に光をもたらしてくれる人だと見ています。

アドバイスとしての「星」

もう一度希望を抱き、心をいたわり、夢に向かって小さな一歩を踏み出しましょう。

タロット占いでの「星」

同じカードでも、どの位置に出たかで読み方が変わります。「星」がそれぞれの位置に出たとき、当サイトのスプレッドではこのように読みます。スリーカード、ケルト十字で試してみてください。

正位置

過去の位置嵐のあとに、回復の時期が訪れました。取り戻した希望と静かな信じる心が、再び息をつかせてくれて、この瞬間へと導いてくれたのです。
現在の位置希望が戻ってきています。いちばんつらい時期は終わったのかもしれず、未来が恐ろしいものではなく、開かれたものに感じられはじめています。
未来・結果の位置再生と安らぎが地平線に見えています。ひらめきが戻り、何が可能かを信じる気持ちが育っていく、穏やかな時期が来そうです。
障害の位置行動を伴わない希望が、つまずきの種になるかもしれません。星に願いをかけるのはすてきなことですが、夢を叶えるにはやはり、小さく現実的な一歩が必要です。
アドバイスの位置もう一度希望を抱きましょう。休み、心を動かしてくれるものとつながり直し、ここからよいことが育っていくと信じて、自分の持つものを惜しみなく分かち合ってください。

逆位置

過去の位置希望が遠く感じられたとき、落胆が根を下ろしました。長い苦労のあとで空っぽのまま走り続けたことが、今の物事の見え方を形づくっています。
現在の位置希望の光が弱まっています。疲れていたり、心を動かしてくれるものから切り離されていたり、よいことが来るとは思えずにいたりするのかもしれません。
未来・結果の位置何も変わらなければ、落胆が長引きそうです。自分へのささやかな優しさが、思っているより早く光を取り戻してくれるでしょう。
障害の位置悲観か、信じる心を失ったことが行く手をふさいでいます。何もよくならないと思っていると、助けになるはずの小さな一歩を踏み出すのが難しくなります。
アドバイスの位置自分にやさしくし、どんなに小さくても、元気をくれるものひとつとつながり直しましょう。あなたを信じてくれる人に、励ましを求めてみてください。

1910年にウェイトが「星」について書いたこと

ウェイトはパメラ・コールマン・スミスとこのデッキを作り、その意味を『The Pictorial Key to the Tarot』(1910年、パブリックドメイン)で発表しました。原文のまま掲載します。

占いでの意味:

Loss, theft, privation, abandonment; another reading says, hope and bright prospects.

当サイトの訳:喪失、盗難、欠乏、見捨てられること。別の読み方では、希望と明るい見通し。

逆位置:

Arrogance, haughtiness, impotence.

当サイトの訳:傲慢、高慢、無力。

現代の読み手は「星」を、苦難のあとの希望として扱います。ウェイトは喪失、盗難、欠乏、見捨てられることを先に挙げ、希望と明るい見通しは別の読み方として示しただけでした。傲慢や高慢という逆位置は、現代の落胆とは関係がありません。

「星」はYESのカード?NOのカード?

正位置はYES。「星」は再生の情景の上に輝いています。そのため正位置はYES寄りで、希望と好転を告げています。

逆位置はどちらとも言えない。逆位置では希望はあるものの、迷いに曇っています。自信が戻るまでは、どちらとも言えません。

自分の質問はイエスノー占いでたずねてみてください。手元にカードがないときは、YES/NOオラクルの振り子が答えます。

あわせて読みたい:「星」があなたのバースカードかどうか。

よくある質問

タロットカード「星」はどんな意味ですか?

正位置の「星」は、つらい時期のあとに希望と再生をもたらします。落ち着きと信じる心、ひらめきが戻りつつあり、物事はよくなりうることを告げるカードです。逆位置の「星」は、落胆や、希望の光が弱まった状態を示します。遠く感じられても、自分を元気づけてくれるものとのつながりを取り戻すよう求めています。YESかNOか:正位置はYES、逆位置はどちらとも言えない。

「星」の逆位置はどんな意味ですか?

逆位置の「星」は、落胆や、希望の光が弱まった状態を示します。遠く感じられても、自分を元気づけてくれるものとのつながりを取り戻すよう求めています。

「星」はYESのカードですか、NOのカードですか?

正位置では「YES」です。「星」は再生の情景の上に輝いています。そのため正位置はYES寄りで、希望と好転を告げています。逆位置では「どちらとも言えない」に傾きます。逆位置では希望はあるものの、迷いに曇っています。自信が戻るまでは、どちらとも言えません。

「星」は相手の気持ちとしてどんな意味ですか?

相手はあなたといると希望と安らぎを感じていて、自分の人生に光をもたらしてくれる人だと見ています。

大アルカナのほかのカード

もう一度占ってみますか?

占うたびにデッキを新しくシャッフルします。

無料でタロット占いをする