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パメラ・コールマン・スミスが描いた1909年のデッキのタロットカード「ソードのキング」

タロットカード「ソードのキング」の意味

正位置のソードのキングは、はっきりした権威と筋の通った推論、公平な決断を表します。頭で導き、約束を守る人物です。

  • 権威
  • 論理
  • 公平さ
  • 明晰な思考
  • 誠実さ

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アルカナ小アルカナ(ソードのスート)
番号キング
エレメント風
YESかNOか正位置はYES、逆位置はどちらとも言えない
このページの内容 (12)

カードに描かれているもの

冠をかぶったキングが、蝶と三日月が彫られた高い玉座に正面を向いて座り、右手にわずかに傾けた剣をまっすぐ持っています。紫の外套と赤いフードの下に淡い青の衣を着て、表情は揺るぎません。いくつかの雲が流れ、両側には暗い木々が立ち、空には二羽の鳥が飛んでいます。まっすぐな視線は落ち着いた権威として、抜かれた剣は理性と原則によって下される決断として、蝶は心の力として読まれます。

「ソードのキング」の正位置

ソードのキングは、デッキの中の理性の声です。剣を手にまっすぐこちらを向き、落ち着いていて、騒ぎに動じません。このカードは、魅力ではなく知識と公平さ、一貫性によって本物の権威を得ている人物を表すことがよくあります。それはあなた自身かもしれませんし、指導者や上司、周りがその判断を信頼している誰かかもしれません。

正位置のこのカードは、頭で導くことを勧めています。事実を集め、偏りなく量り、決断を下しましょう。はっきりしたルール、書面での取り決め、正直な基準、守られる約束を後押しします。感情が高ぶっているとき、このキングは一歩引いて、その場で心地よいことだけでなく何が公平なのかを考えるよう求めます。それは厳しく見えるかもしれませんが、長い目で見ればいちばん思いやりのあることであることがよくあります。助言が必要なら、経験があり率直な物言いで知られる人を探しましょう。尋ねられる側なら、自分の考えをはっきり伝え、それを貫いてください。

「ソードのキング」の逆位置

  • 操作
  • 硬直した考え
  • 権力の濫用
  • 冷たい論理
  • 誤った判断

逆位置のソードのキングは、心を欠いた知性を示すことがあります。ルールが杓子定規に適用され、論理が公平であるためではなく勝つために使われ、あるいは上に立つ誰かが支配を保つために真実をねじ曲げています。議論は巧みでも動機がきれいでない人に気をつけてください。

自分自身の考えが行き詰まっていることを示す場合もあります。譲ろうとしない、気持ちを取るに足らないものとして退ける、ほかの人を交えるべき決断をひとりで下す。公平な判断には、耳を傾けることも含まれます。何かを裁定する前に、ほかの見方にも扉を開きましょう。頭の強さは、少しの謙虚さと並んでいるときにいちばんよく働きます。

恋愛での「ソードのキング」

正位置:シングルの人は、成熟していて誠実で落ち着いた人に惹かれるか、自分自身の基準がはっきりしているのかもしれません。パートナーがいる人には、気持ちにも余地を与えさえすれば、落ち着いた理性的な話し合いで問題を解決できることを示します。

逆位置では、冷たさや支配、いつも正しくありたいという欲求が負担になっているのかもしれません。議論だけでなく、気持ちのための場所もつくりましょう。

仕事での「ソードのキング」

正位置:仕事では、確かな判断力と専門性、公平なリーダーシップが役に立ちます。はっきり決断したり、経験豊かな人に助言を求めたりするのによい時期です。

逆位置では、杓子定規で支配的な上司か、あなた自身の融通のなさが問題を起こしているのかもしれません。公平さを保ち、筋の通らない決定には疑問を持ちましょう。

相手の気持ちとしての「ソードのキング」

相手はあなたを尊重し、あなたのことを慎重に考えています。ただ、それをあからさまな感情ではなく、頼りがいや助言で示すのかもしれません。

アドバイスとしての「ソードのキング」

澄んだ頭で決断し、公平さを保ち、約束を守りましょう。

タロット占いでの「ソードのキング」

同じカードでも、どの位置に出たかで読み方が変わります。「ソードのキング」がそれぞれの位置に出たとき、当サイトのスプレッドではこのように読みます。スリーカード、ケルト十字で試してみてください。

正位置

過去の位置筋の通った推論と公平な決断が、土台を築きました。はっきりした権威を持つ誰か、もしかするとあなた自身が、ここへ至る道筋をつけたのです。
現在の位置今は論理と誠実さが求められています。状況は、澄んだ頭と揺るぎない原則、そして全員にとって公平な決断を必要としています。
未来・結果の位置枠組みが見えてきています。はっきりしたルールや揺るがない決断、権威ある人物が、次に起こることを形づくりそうです。
障害の位置頭ばかりで心が足りないことが、試練になりえます。純粋な論理だけでは、人々が実際にその状況をどう感じているかを見落としてしまいます。
アドバイスの位置事実と公平さにもとづいて決めましょう。約束を守り、自分の考えの筋道を説明し、信じる原則を貫いてください。

逆位置

過去の位置不公平に使われた権力が、これまでを形づくってきました。硬直したルールや巧みな議論が、真実より誰かの利益に仕えていたのかもしれません。
現在の位置知性が、支配のためにねじ曲げられています。誰か、もしかするとあなた自身が、論理を道具ではなく武器として使っています。
未来・結果の位置硬直した考えや操作が、力を増していくかもしれません。もっともらしく聞こえながら、ひそかに利己的な目的に仕える議論に注意しましょう。
障害の位置冷たい支配が妨げになっています。融通のきかないルールや誤った判断が、関わる全員から公平さを遠ざけています。
アドバイスの位置自分の動機を確かめ、握りしめた手をゆるめましょう。頭を支配するためではなく理解するために使い、進路を変える気持ちを持ってください。

1910年にウェイトが「ソードのキング」について書いたこと

ウェイトはパメラ・コールマン・スミスとこのデッキを作り、その意味を『The Pictorial Key to the Tarot』(1910年、パブリックドメイン)で発表しました。原文のまま掲載します。

占いでの意味:

Whatsoever arises out of the idea of judgment and all its connexions, power, command, authority, militant intelligence, law, offices of the crown, and so forth.

当サイトの訳:裁きという観念から生じるあらゆるもの、そしてそれに連なるすべて。権力、命令、権威、戦う知性、法、王権の職務など。

逆位置:

Cruelty, perversity, barbarity, perfidy, evil intention.

当サイトの訳:残酷、ひねくれ、野蛮、背信、悪意。

権威、裁き、法が二つの読み方をしっかりつないでいて、ウェイトの戦う知性は、現代の明晰な思考の持ち主によく合っています。逆位置で彼が挙げるのは残酷、野蛮、悪意で、今日の硬直したルールや利己的にねじ曲げられた巧みな議論より強い非難です。

「ソードのキング」はYESのカード?NOのカード?

正位置はYES。キングは剣を掲げて揺るぎなく座っていて、確かな判断と揺るがない決断のしるしです。そのため正位置はYES寄りです。

逆位置はどちらとも言えない。逆位置では、その判断が硬直したり利己的になったりするおそれがあり、答えはどちらとも言えないに下がります。

自分の質問はイエスノー占いでたずねてみてください。手元にカードがないときは、YES/NOオラクルの振り子が答えます。

よくある質問

タロットカード「ソードのキング」はどんな意味ですか?

正位置のソードのキングは、はっきりした権威と筋の通った推論、公平な決断を表します。頭で導き、約束を守る人物です。逆位置のソードのキングは、公平さを欠いた知性の使われ方を示します。硬直したルールや冷たい支配、利己的な目的にねじ曲げられた巧みな議論です。YESかNOか:正位置はYES、逆位置はどちらとも言えない。

「ソードのキング」の逆位置はどんな意味ですか?

逆位置のソードのキングは、公平さを欠いた知性の使われ方を示します。硬直したルールや冷たい支配、利己的な目的にねじ曲げられた巧みな議論です。

「ソードのキング」はYESのカードですか、NOのカードですか?

正位置では「YES」です。キングは剣を掲げて揺るぎなく座っていて、確かな判断と揺るがない決断のしるしです。そのため正位置はYES寄りです。逆位置では「どちらとも言えない」に傾きます。逆位置では、その判断が硬直したり利己的になったりするおそれがあり、答えはどちらとも言えないに下がります。

「ソードのキング」は相手の気持ちとしてどんな意味ですか?

相手はあなたを尊重し、あなたのことを慎重に考えています。ただ、それをあからさまな感情ではなく、頼りがいや助言で示すのかもしれません。

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