
| アルカナ | 小アルカナ(ソードのスート) |
|---|---|
| 番号 | 9 |
| エレメント | 風 |
| YESかNOか | 正位置はNO、逆位置はどちらとも言えない |
このページの内容 (12)
カードに描かれているもの
白い寝間着の人物が暗い部屋でベッドの上に起き上がり、両手に顔をうずめています。背後の黒い壁には九本の剣が水平に並んで掛かっていますが、寝ている人には触れていません。ベッドには赤いバラと占星術の記号の模様のキルトがかかり、ベッドの側面には争いの小さな場面が彫られています。剣は夜に駆けめぐる考えとして、剣と人物のあいだのすき間はまだ現実になっていない恐れとして、バラのキルトは手の届くところにある安らぎとして読まれます。
「ソードの9」の正位置
ソードの9は、長い夜のカードです。誰かが暗闇の中で目を覚まし、考えを止められずにいます。何がまずかったのか、何がまずくなりうるのか、人にどう思われるのか。剣が壁に掛かっていることに注目してください。ベッドの人物に実際に触れている剣は一本もありません。このカードの重さは、出来事というより、ほとんどが心配なのです。
だからといって、その気持ちが小さいわけではありません。心配は人を疲れさせ、とりわけ夜にひとりで抱えていると、考えすぎはさらに考えすぎを呼びます。正位置のこのカードは、恐れが事実より大きくなっているのかもしれないと示しています。それを昼の光の中へ持ち出すよう誘っています。書き出す、信頼できる人と話す、心配がしばらく積もっているなら友人やカウンセラーに支えを求める。はっきり見つめれば、たいていの問題は対処できる大きさまで小さくなります。バラのキルトは今もそこにあって、安らぎと休息がすぐそばにあることを思い出させてくれます。
「ソードの9」の逆位置
- 安堵
- 希望
- 恐れと向き合うこと
- 人に助けを求めること
- 和らぐ心配
逆位置のソードの9は、心配のいちばんひどい時期が過ぎつつあることをよく意味します。眠れなかった理由を打ち明けはじめたり、恐れていた結果が起こらなかったとわかったり、ただ少しよく眠れるようになったりしているのかもしれません。希望が戻ってきています。
別の読み方では、打ち明けられずに心の奥へ押し込められ、そのせいでぐるぐると回り続けている心配を表すこともあります。そちらのほうが近いと感じるなら、誰かを心の中に入れてあげてください。恐れを声に出して言うと、その力の多くが消えることがよくありますし、ひとりで抱える必要はありません。
恋愛での「ソードの9」
正位置:シングルの人は、拒まれることや過去の過ちへの心配で、夜も眠れずにいるのかもしれません。パートナーがいる人は、恐れや罪悪感が物事の見え方を曇らせているかもしれないので、最悪を想定する前に話し合いましょう。
逆位置では、率直に話すにつれて、恋愛についての心配が和らいでいます。物事は恐れていたより明るく見えるかもしれません。
仕事での「ソードの9」
正位置:仕事や学校では、締め切りやミス、試験へのストレスが重くのしかかっているのかもしれません。問題を小さな手順に分け、必要なところでは助けを求めましょう。
逆位置では、仕事のストレスが和らぎはじめ、物事が扱いやすく感じられてきています。負担を分け合い続けましょう。
相手の気持ちとしての「ソードの9」
相手は二人のあいだの何かについて不安や罪悪感を抱えていて、夜遅くにそのことを考えているのかもしれません。
アドバイスとしての「ソードの9」
心配を昼の光の中へ持ち出し、人と話し、事実と照らし合わせましょう。
タロット占いでの「ソードの9」
同じカードでも、どの位置に出たかで読み方が変わります。「ソードの9」がそれぞれの位置に出たとき、当サイトのスプレッドではこのように読みます。スリーカード、ケルト十字で試してみてください。
正位置
| 過去の位置 | これより前に、心配で眠れない日々がありました。眠れない夜と何度も思い返した恐れが、それ以来のあらゆる見え方を形づくっています。 |
|---|---|
| 現在の位置 | 今、頭の中で考えがぐるぐる回っています。とりわけ夜は恐れがとても大きく感じられますが、それは昼の光の中より暗闇の中で大きくなるものです。 |
| 未来・結果の位置 | この先、心配の続く時期があるかもしれません。それでも、恐れを声に出して事実と照らし合わせれば、不安は小さくなっていくことが多いものです。 |
| 障害の位置 | 考えすぎが足を引っぱっています。想像上の結果が、はっきりした簡単な行動に必要な場所を占領しています。 |
| アドバイスの位置 | 恐れを頭の外に出しましょう。書き出し、信頼できる人に話し、どこが事実でどこが推測なのかを確かめてください。 |
逆位置
| 過去の位置 | 心配の季節が晴れはじめています。恐れのいくつかと向き合ったり、それを人に打ち明けたりして、思っていたより小さかったとわかったのです。 |
|---|---|
| 現在の位置 | 安堵が訪れています。人に助けを求め、事実を確かめ、もう少し光を取り入れるにつれ、心配が和らいでいます。 |
| 未来・結果の位置 | 穏やかな夜が見えてきています。恐れに名前をつけ、向き合い続けるうちに、その締めつけはゆるんでいきそうです。 |
| 障害の位置 | 最後の頑固な心配が、まだ居座っているのかもしれません。それを黙ってひとりで抱えていると、必要以上に大きなままになってしまいます。 |
| アドバイスの位置 | 人に助けを求め続けましょう。まだ悩んでいることを誰かに話し、恐れを本当のことと照らし合わせ続けてください。 |
1910年にウェイトが「ソードの9」について書いたこと
ウェイトはパメラ・コールマン・スミスとこのデッキを作り、その意味を『The Pictorial Key to the Tarot』(1910年、パブリックドメイン)で発表しました。原文のまま掲載します。
占いでの意味:
Death, failure, miscarriage, delay, deception, disappointment, despair.当サイトの訳:死、失敗、流産、遅れ、欺き、失望、絶望。
逆位置:
Imprisonment, suspicion, doubt, reasonable fear, shame.当サイトの訳:投獄、疑惑、疑い、もっともな恐れ、恥。
現代の読み手はこれを、昼間より暗闇の中で大きくなる心配として捉えます。ウェイトは死、失敗、流産、絶望をはっきり挙げ、投獄、疑惑、もっともな恐れという逆位置も暗いままで、心配が和らぎはじめるという現代の解釈とは異なります。
「ソードの9」はYESのカード?NOのカード?
正位置はNO。九本の剣の下で、人物が頭を抱えて眠れずに座っています。心配の象徴なので、正位置はNO寄りです。
逆位置はどちらとも言えない。逆位置では長い夜が終わろうとしていて、恐れが力を失いつつあります。そのため答えは上向き、どちらとも言えないになります。
自分の質問はイエスノー占いでたずねてみてください。手元にカードがないときは、YES/NOオラクルの振り子が答えます。
よくある質問
タロットカード「ソードの9」はどんな意味ですか?
正位置のソードの9は、心配と眠れない思考を示します。昼間より暗闇の中で大きく膨らむ種類の恐れです。逆位置のソードの9は、心配が和らぎはじめていることを示します。恐れを人に打ち明け、事実と照らし合わせ、再び光が見えてきています。YESかNOか:正位置はNO、逆位置はどちらとも言えない。
「ソードの9」の逆位置はどんな意味ですか?
逆位置のソードの9は、心配が和らぎはじめていることを示します。恐れを人に打ち明け、事実と照らし合わせ、再び光が見えてきています。
「ソードの9」はYESのカードですか、NOのカードですか?
正位置では「NO」です。九本の剣の下で、人物が頭を抱えて眠れずに座っています。心配の象徴なので、正位置はNO寄りです。逆位置では「どちらとも言えない」に傾きます。逆位置では長い夜が終わろうとしていて、恐れが力を失いつつあります。そのため答えは上向き、どちらとも言えないになります。
「ソードの9」は相手の気持ちとしてどんな意味ですか?
相手は二人のあいだの何かについて不安や罪悪感を抱えていて、夜遅くにそのことを考えているのかもしれません。
ソードのほかのカード
もう一度占ってみますか?
占うたびにデッキを新しくシャッフルします。
無料でタロット占いをする
ソードのエース
ソードの2
ソードの3
ソードの4
ソードの5
ソードの6
ソードの7
ソードの8
ソードの10
ソードのペイジ
ソードのナイト
ソードのクイーン
ソードのキング