
タロットカード「ペンタクルのナイト」の意味
正位置のペンタクルのナイトは、習慣と勤勉によるゆっくりとした確かな前進をもたらします。着実な努力が行きたいところへ連れて行ってくれることを示すカードです。
- 頼りがい
- 日々の習慣
- 粘り強さ
- 勤勉
- 着実な前進
| アルカナ | 小アルカナ(ペンタクルのスート) |
|---|---|
| 番号 | ナイト |
| エレメント | 地 |
| YESかNOか | 正位置はYES、逆位置はどちらとも言えない |
このページの内容 (12)
カードに描かれているもの
兜に緑の葉の小枝をつけた鎧の騎士が、ぴたりと動かずに立つずっしりした黒い馬にまたがっています。手袋をはめた手に一枚のペンタクルを持って落ち着いて見つめていて、背後には耕された赤い畑が広がっています。ほかのナイトたちと違って彼の馬は突進しておらず、その静けさは忍耐と責任感、丁寧で着実な仕事として読まれます。
「ペンタクルのナイト」の正位置
すべてのナイトの中で、ペンタクルのナイトは立ち止まっている騎士です。馬はどっしりと落ち着いていて、足を地面にしっかりつけ、彼は駆け出すかわりに金貨をじっと見つめています。このカードが出たときは、わくわくしなくても毎日顔を出して仕事をこなすことで前進が生まれる時期を示すことがよくあります。
このカードは、習慣ややり遂げること、責任感を後押しします。始めたことを終わらせ、約束を守り、手を抜かない人のエネルギーです。背後の耕された畑は、土地が丁寧に準備されてきたことを示しています。正位置のナイトは、現実的な目標を立て、それを支える習慣を築き、続けられるペースで進み続けるよう勧めています。華やかではありませんが、確かに効果があります。行動で愛情と誠実さを示す、頼りになる辛抱強い身近な人を表すこともあります。
「ペンタクルのナイト」の逆位置
- 停滞
- 頑固さ
- 退屈
- 慎重すぎること
- 怠惰
逆位置では、ナイトはまったく動かなくなります。習慣はマンネリになり、慎重さは新しいことを試すことへの恐れに変わります。退屈していたり、身動きがとれなかったり、明らかに変える必要のある計画を変えようとしなかったりするのかもしれません。反対に、務めをおろそかにしていたり、仕事に必要な努力を注いでいなかったりすることを示す場合もあります。
新しい目標や新しいやり方、締め切りなど、エネルギーを取り戻してくれる小さな変化を探しましょう。着実さは価値あるものですが、それがまだどこかへ向かっているときに限ります。自分は慎重なのか、それとも単に怖がっているのかを問いかけてください。ここでの忍耐が強さになるのは、それが今も大切に思うはっきりした目標に仕えているときだけです。
恋愛での「ペンタクルのナイト」
正位置のこのカードは、ゆっくりでも本気の、誠実で頼りになるパートナーを示します。シングルの人は、少しずつ育って長続きするつながりを見つけるかもしれません。
逆位置では、関係が決まりきった日々にはまり込んでいたり、一方があらゆる変化に抵抗していたりするのかもしれません。二人の時間に何か新しいものを取り入れましょう。
仕事での「ペンタクルのナイト」
正位置のペンタクルのナイトは、一貫性や丁寧な計画、作業を徹底的にこなすことを後押しします。着実な貯め方と使い方の習慣が、長期的な目標を支えます。
逆位置では、停滞や、はっきりした目標のないまま働くことへの注意をうながします。日々のやり方を見直し、成長する方法を探しましょう。
相手の気持ちとしての「ペンタクルのナイト」
相手は真剣で、関係を大切にするつもりでいます。ただ、それを表に出すのはゆっくりで、時間をかけて証明するほうを好むのかもしれません。
アドバイスとしての「ペンタクルのナイト」
着実なペースで進み続け、新しいものを追いかける前に、始めたことを終わらせましょう。
タロット占いでの「ペンタクルのナイト」
同じカードでも、どの位置に出たかで読み方が変わります。「ペンタクルのナイト」がそれぞれの位置に出たとき、当サイトのスプレッドではこのように読みます。仕事運タロット、二択タロットで試してみてください。
正位置
| 過去の位置 | ゆっくりとした確かな前進が、ここへ連れてきました。誰も見ていないときでも、習慣と勤勉が物事を着実に前へ進めてきたのです。 |
|---|---|
| 現在の位置 | 今のテーマは粘り強さです。習慣と忍耐、地道な努力によって、着実な前進を重ねています。 |
| 未来・結果の位置 | 流れは、着実な前進です。時間をかけて続ける一貫した努力が、行きたいところへ連れて行ってくれそうです。 |
| 障害の位置 | 進みが遅すぎることが試練です。慎重さと習慣のせいで、ようやくペースを上げるべきときが来たことに気づけないことがあります。 |
| アドバイスの位置 | 進み続けましょう。日課を守り、作業を順序立ててこなし、着実な努力は時とともに積み重なると信じてください。 |
逆位置
| 過去の位置 | これより前に、着実さがマンネリに変わりました。頑固さか単なる退屈のせいで、必要以上に長く物事がその場にとどまっていたのかもしれません。 |
|---|---|
| 現在の位置 | 日々の習慣が、檻になっています。慎重さや退屈、頑固さのせいで、進みたいと思っていても前へ進めずにいるのかもしれません。 |
| 未来・結果の位置 | 日課がまったく変わらなければ、勢いはさらに止まってしまうかもしれません。働き方の小さな変化が、物事を再び動かしてくれることが多いものです。 |
| 障害の位置 | 慎重すぎることが妨げになっています。小さなリスクさえ取ろうとしないと、今の場所にそのままとどまることになり、それにも代償があります。 |
| アドバイスの位置 | 日課を揺さぶってみましょう。新しいやり方を試し、小さなリスクをひとつ取り、その慎重さがあなたを守っているのか、ただ引き止めているのかを確かめてください。 |
1910年にウェイトが「ペンタクルのナイト」について書いたこと
ウェイトはパメラ・コールマン・スミスとこのデッキを作り、その意味を『The Pictorial Key to the Tarot』(1910年、パブリックドメイン)で発表しました。原文のまま掲載します。
占いでの意味:
Utility, serviceableness, interest, responsibility, rectitude, all on the normal and external plane.当サイトの訳:有用性、役に立つこと、利益、責任、正しさ。いずれも通常の外的な次元でのもの。
逆位置:
inertia, idleness, repose of that kind, stagnation; also placidity, discouragement, carelessness.当サイトの訳:無気力、怠惰、その種の休息、停滞。また平穏、落胆、不注意。
ウェイトの有用性、責任、正しさは、ゆっくりと確実に働く人という現代の解釈とよく一致しています。無気力、怠惰、停滞という逆位置も、今日のマンネリという読み方に合っていて、1910年の文章と現在の読み方がほとんど変わらないカードのひとつです。
「ペンタクルのナイト」はYESのカード?NOのカード?
正位置はYES。ナイトの馬は、準備の整った土地の上でしっかりと構えています。そのため正位置はYES寄りですが、前進はゆっくりです。
逆位置はどちらとも言えない。逆位置では、物事は失敗しているのではなく止まっています。動きが戻るまでは、どちらとも言えません。
自分の質問はイエスノー占いでたずねてみてください。手元にカードがないときは、YES/NOオラクルの振り子が答えます。
よくある質問
タロットカード「ペンタクルのナイト」はどんな意味ですか?
正位置のペンタクルのナイトは、習慣と勤勉によるゆっくりとした確かな前進をもたらします。着実な努力が行きたいところへ連れて行ってくれることを示すカードです。逆位置のペンタクルのナイトは、着実さがマンネリに変わったことをほのめかします。頑固さや退屈、慎重すぎる態度が、あなたをその場に引き止めています。YESかNOか:正位置はYES、逆位置はどちらとも言えない。
「ペンタクルのナイト」の逆位置はどんな意味ですか?
逆位置のペンタクルのナイトは、着実さがマンネリに変わったことをほのめかします。頑固さや退屈、慎重すぎる態度が、あなたをその場に引き止めています。
「ペンタクルのナイト」はYESのカードですか、NOのカードですか?
正位置では「YES」です。ナイトの馬は、準備の整った土地の上でしっかりと構えています。そのため正位置はYES寄りですが、前進はゆっくりです。逆位置では「どちらとも言えない」に傾きます。逆位置では、物事は失敗しているのではなく止まっています。動きが戻るまでは、どちらとも言えません。
「ペンタクルのナイト」は相手の気持ちとしてどんな意味ですか?
相手は真剣で、関係を大切にするつもりでいます。ただ、それを表に出すのはゆっくりで、時間をかけて証明するほうを好むのかもしれません。
ペンタクルのほかのカード
もう一度占ってみますか?
占うたびにデッキを新しくシャッフルします。
無料でタロット占いをする
ペンタクルのエース
ペンタクルの2
ペンタクルの3
ペンタクルの4
ペンタクルの5
ペンタクルの6
ペンタクルの7
ペンタクルの8
ペンタクルの9
ペンタクルの10
ペンタクルのペイジ
ペンタクルのクイーン
ペンタクルのキング