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パメラ・コールマン・スミスが描いた1909年のデッキのタロットカード「ペンタクルの2」

タロットカード「ペンタクルの2」の意味

正位置のペンタクルの2は、いくつもの要求を同時に回し続けている姿を示します。軽やかさと柔軟さが乗り切らせてくれることを告げるカードです。

  • やりくり
  • 適応力
  • バランス
  • 柔軟な優先順位
  • 物事を回し続けること

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アルカナ小アルカナ(ペンタクルのスート)
番号2
エレメント地
YESかNOか正位置はどちらとも言えない、逆位置はNO
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カードに描かれているもの

背の高い赤い帽子とオレンジ色の上着の若者が、片足で踊りながら二枚の金貨をお手玉しています。金貨は8の字に輪を描く緑のリボンでつながっています。背後では、二隻の船が高くうねる波に乗っています。終わりのない輪は動き続けなければならないバランスとして、うねりに乗る船は彼がユーモアをもって乗りこなす人生の浮き沈みとして読まれます。

「ペンタクルの2」の正位置

ペンタクルの2は、手がふさがっている忙しさのカードです。若い大道芸人はじっとしていません。足を踏み出し、体重を移しながら、二枚の金貨を宙に保っています。このカードが出たときは、二つの仕事、仕事と勉強、あるいは小さな調整が絶えず必要な家計など、張り合う要求が重なる時期を映していることがよくあります。よい知らせは、柔軟さを保っていれば、どうやら乗り切れそうだということです。

緑のリボンは終わりのない輪をつくっていて、ここでのバランスが固定された一点ではなくリズムであることを示しています。すべてを完璧に落ち着かせることはできませんし、その必要もありません。今週大切なことを優先し、来週調整し、そのことにユーモアを忘れないでください。背後の船は大きな波に浮き沈みしていますが、彼は踊り続けています。このカードは、変化に身を任せ、時間とお金をシンプルに管理し、自分の適応力を信じるよう勧めています。

「ペンタクルの2」の逆位置

  • 抱え込みすぎ
  • 取りこぼし
  • まとまりのなさ
  • ストレス
  • 多すぎるお皿

逆位置では、お手玉の芸がぐらつきはじめます。何にでも「はい」と言いすぎていたり、足りないところを埋めるためにお金をやりくりしていたり、どれも終わらせないまま作業から作業へと走り回っていたりするのかもしれません。すべてのお皿が一度に回っていると、ストレスがたまっていきます。

これは、シンプルにするようにというサインです。実際に抱えているものを書き出し、手放したり人に任せたりできるものはそうして、本当に大切な二つか三つに集中しましょう。書き出したシンプルな計画が、コントロールしている感覚を取り戻してくれます。何かに「いいえ」と言うのは失敗ではありません。それが、残りの約束をきちんと果たし、でこぼこの地面で足場を保つ唯一の方法であることもよくあります。

恋愛での「ペンタクルの2」

正位置:シングルの人は、にぎやかな人付き合いを楽しんでいるか、詰まった予定の中で恋愛と折り合いをつけているのかもしれません。パートナーがいる人には、忙しい暮らしの中に愛を組み込んでいる二人を示し、二人とも遊び心と柔軟さを保っていればうまくいきます。

逆位置では、恋愛がほかの要求に押し出されていたり、一方が後回しにされていると感じていたりするのかもしれません。時間が自然にできるのを待つのではなく、意識して二人の時間をつくりましょう。

仕事での「ペンタクルの2」

正位置のペンタクルの2は、マルチタスクや副業、素早い判断が求められる役割に向いています。何も取りこぼさないよう、予定とお金のためのシンプルな仕組みを持っておきましょう。

逆位置では、抱え込みすぎや家計の乱れを示します。何かを新たに加える前に、約束を減らして整理しましょう。

相手の気持ちとしての「ペンタクルの2」

相手はあなたに好意を持っていますが、今はいろいろなことを抱えているので、関心は本物でも、気持ちを向けてくれる度合いには波があるかもしれません。

アドバイスとしての「ペンタクルの2」

柔軟さを保ち、優先順位はシンプルにしましょう。うまく運べないものは下ろしてください。

タロット占いでの「ペンタクルの2」

同じカードでも、どの位置に出たかで読み方が変わります。「ペンタクルの2」がそれぞれの位置に出たとき、当サイトのスプレッドではこのように読みます。仕事運タロット、二択タロットで試してみてください。

正位置

過去の位置たくさんの要求をやりくりしてきたことが、ここへつながりました。いくつものことを同時に回し続け、優先順位が変わるたびに合わせてきたのです。
現在の位置今のテーマはバランスです。いくつものお皿を回し続けていて、それをすべて宙に保たせているのは柔軟さです。
未来・結果の位置忙しく移り変わる時期が来そうです。固い計画より、軽やかさと素早い調整のほうがうまく乗り切らせてくれるでしょう。
障害の位置絶え間ないやりくりが試練になっています。すべてを動かし続けていると、一歩引いて何がいちばん大切かを決める余裕がほとんどなくなります。
アドバイスの位置柔軟さを保ち、優先順位をつけましょう。ゆるやかな計画を持ち、進みながら調整し、より大切でないものを手放すことを恐れないでください。

逆位置

過去の位置引き受けすぎたことが、これまでを形づくってきました。受け止めきれないほどの速さで要求が積み重なり、取りこぼしが出たのかもしれません。
現在の位置抱え込みすぎています。ストレスが高まっていて、勝手に落ちてしまう前に、意識して何かを下ろす必要があります。
未来・結果の位置何も変わらなければ、負担が重なっていきそうです。今減らしておくことで、のちにもっと大きな問題が積み重なるのを防げることが多いものです。
障害の位置まとまりのなさが妨げになっています。はっきりした優先順位がないと、どの要求も同じくらい急ぎに感じられ、どれにも全力を注げません。
アドバイスの位置何かを下ろしましょう。約束をひとつ断り、残ったものを整理し、必要なところでは助けを求めてください。

1910年にウェイトが「ペンタクルの2」について書いたこと

ウェイトはパメラ・コールマン・スミスとこのデッキを作り、その意味を『The Pictorial Key to the Tarot』(1910年、パブリックドメイン)で発表しました。原文のまま掲載します。

占いでの意味:

On the one hand it is represented as a card of gaiety, recreation and its connexions, which is the subject of the design; but it is read also as news and messages in writing, as obstacles, agitation, trouble, embroilment.

当サイトの訳:一方では、陽気さや娯楽とそれに関わることのカードとして描かれていて、それが図柄の主題である。しかしまた、文書による知らせや伝言、障害、動揺、厄介ごと、紛糾としても読まれる。

逆位置:

Enforced gaiety, simulated enjoyment, literal sense, handwriting, composition, letters of exchange.

当サイトの訳:強いられた陽気さ、装われた楽しみ、文字どおりの意味、筆跡、作文、為替手形。

要求をやりくりするという現代の解釈は、図柄の主題であるウェイトの陽気さと娯楽から来ています。彼はこのカードを文書による知らせや伝言、あるいは動揺や厄介ごととしても読みました。強いられた陽気さや為替手形という逆位置は、現代の抱え込みすぎより文字どおりの意味です。

「ペンタクルの2」はYESのカード?NOのカード?

正位置はどちらとも言えない。大道芸人は二枚の金貨を動かし続け、どちらにも決めていません。そのため正位置のこのカードはどちらとも言えない寄りで、バランスとタイミングしだいです。

逆位置はNO。逆位置では金貨が落ちはじめています。そのため荷が軽くなるまではNO寄りです。

自分の質問はイエスノー占いでたずねてみてください。手元にカードがないときは、YES/NOオラクルの振り子が答えます。

よくある質問

タロットカード「ペンタクルの2」はどんな意味ですか?

正位置のペンタクルの2は、いくつもの要求を同時に回し続けている姿を示します。軽やかさと柔軟さが乗り切らせてくれることを告げるカードです。逆位置のペンタクルの2は、やりくりしきれないほど引き受けてしまったことをほのめかします。落ちてしまう前に、何かを下ろす必要があります。YESかNOか:正位置はどちらとも言えない、逆位置はNO。

「ペンタクルの2」の逆位置はどんな意味ですか?

逆位置のペンタクルの2は、やりくりしきれないほど引き受けてしまったことをほのめかします。落ちてしまう前に、何かを下ろす必要があります。

「ペンタクルの2」はYESのカードですか、NOのカードですか?

正位置では「どちらとも言えない」です。大道芸人は二枚の金貨を動かし続け、どちらにも決めていません。そのため正位置のこのカードはどちらとも言えない寄りで、バランスとタイミングしだいです。逆位置では「NO」に傾きます。逆位置では金貨が落ちはじめています。そのため荷が軽くなるまではNO寄りです。

「ペンタクルの2」は相手の気持ちとしてどんな意味ですか?

相手はあなたに好意を持っていますが、今はいろいろなことを抱えているので、関心は本物でも、気持ちを向けてくれる度合いには波があるかもしれません。

ペンタクルのほかのカード

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