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パメラ・コールマン・スミスが描いた1909年のデッキのタロットカード「ペンタクルの5」

タロットカード「ペンタクルの5」の意味

正位置のペンタクルの5は、何かが足りないと感じる、つらく孤独な時期を映しています。助けは見た目より近くにあるかもしれないと思い出させてくれるカードです。

  • 苦境
  • 取り残された感覚
  • 心配
  • 欠乏
  • 孤立

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アルカナ小アルカナ(ペンタクルのスート)
番号5
エレメント地
YESかNOか正位置はNO、逆位置はどちらとも言えない
このページの内容 (12)

カードに描かれているもの

ぼろをまとった二人が、降りしきる雪の中を重い足取りで歩いていきます。その横には、緑の枝のあいだに五つのペンタクルが描かれた、明かりの灯るステンドグラスの窓があります。一人は頭に包帯を巻いて松葉杖をつき、もう一人は薄いショールにくるまって風に身をかがめています。気づかずに通り過ぎていく温かな窓は、苦境のせいで見えにくくなっていても、すぐ近くにある慰めと支えとして読まれます。

「ペンタクルの5」の正位置

ペンタクルの5は、小アルカナの中でもとりわけ寒々しい情景のひとつです。二人が擦り切れた服で吹雪の中を歩いていて、寒く疲れきり、締め出されたように感じています。このカードが出たときは、負担の大きい時期を映していることがよくあります。お金のやりくりが苦しかったり、仕事が不安定だったり、ただ物事の外側にいるように感じていたり。孤独、つまりどれほど頑張っているかを誰も見てくれていないという感覚を表すこともあります。

けれどこのカードには、静かな手がかりがあります。二人のすぐそばには、温かさと身を寄せる場所のある、光る窓があるのです。二人はうつむいたまま、その前を通り過ぎていきます。このカードは、友人や家族、地域の集まり、公的な窓口などを通じて支えは存在しているのに、心配のせいで手を伸ばしにくくなっていることを示しています。正位置の5は、顔を上げ、助けを求め、恥じることなくそれを受け入れるよう求めています。つらい季節は本物ですが、とりわけひとりで抱え込むのをやめたとき、それは過ぎていきます。

「ペンタクルの5」の逆位置

  • 回復
  • 助けを受け入れること
  • 戻ってくる希望
  • 苦しい時期の終わり
  • つながりを取り戻すこと

逆位置のペンタクルの5は、転機を告げることがよくあります。雪は弱まりつつあり、新しい仕事の口であれ、ようやく持ちこたえる家計であれ、手を差し伸べてくれる人であれ、苦しい時期を抜け出す道を見つけつつあるのかもしれません。

心の回復を示すこともあります。孤立感が薄れ、人を再び心に入れ、思っていたほどひとりではないと気づくことです。小さく着実な一歩を続けましょう。つらい時期からの出口が、ひと跳びで済むことはめったにありません。プライドのせいで助けを求められずにいたなら、今はそれを脇に置くよい機会です。今支えを受け入れておくと、のちに誰かに差し出すことも楽になることがよくあります。

恋愛での「ペンタクルの5」

正位置のこのカードは、恋愛で取り残されたように感じていることや、外からの圧力で負担を抱えるカップルを示すことがあります。シングルの人は、今は自分が見えない存在のように、あるいは寂しく感じているのかもしれません。その気持ちは、信頼できる人に打ち明ける価値があります。

逆位置では、恋愛の寒い時期がとけはじめています。つながり直す、謝る、あるいはただ手を伸ばすことで、温かさが戻ってきます。

仕事での「ペンタクルの5」

正位置のペンタクルの5は、仕事やお金の面での苦しい、あるいは不安定な時期を示します。欠かせないことに集中し、利用できる支えについて尋ね、黙ってすべてをひとりで何とかしようとしないでください。

逆位置では、物事がよくなりはじめています。小さなチャンスや新しい役割、よりよい習慣が、より安定した足場を見つける助けになります。

相手の気持ちとしての「ペンタクルの5」

相手は今、あなたの前で自信が持てなかったり、自分には価値がないと感じていたりするのかもしれません。見せている以上に、自分自身の苦しみにとらわれています。

アドバイスとしての「ペンタクルの5」

雪から顔を上げて、助けを求めましょう。これをひとりで乗り越える必要はありません。

タロット占いでの「ペンタクルの5」

同じカードでも、どの位置に出たかで読み方が変わります。「ペンタクルの5」がそれぞれの位置に出たとき、当サイトのスプレッドではこのように読みます。仕事運タロット、二択タロットで試してみてください。

正位置

過去の位置つらく孤独な時期が、これまでを形づくってきました。取り残されたように感じたり、安心するのに必要なものが足りなかったりしたのかもしれません。
現在の位置今、何かが足りないと感じていて、寒空の下に締め出されたように感じているのかもしれません。助けは、今いる場所から見えるより近くにあるかもしれません。
未来・結果の位置この先、苦しい時期があるかもしれません。それでも、探す気持ちさえあれば、温かさと支えは思っているより近くにある可能性が高いでしょう。
障害の位置孤立が妨げになっています。プライドや心配のせいで、すでに手の届くところにある助けを求められずにいます。
アドバイスの位置助けを求めましょう。友人や仲間、身を寄せて支えてもらえる窓口など、明かりの灯る窓を探してください。

逆位置

過去の位置苦しい時期が和らぎはじめています。もしかするとようやく支えを受け入れたことで、寒さの中から戻ってくる道を見つけたのです。
現在の位置希望が戻ってきています。人とつながり直し、求めれば本物の助けが得られることに気づいています。
未来・結果の位置向かっている方向は、回復です。この苦しい時期のいちばんつらいところはもう過ぎたようで、より安定した足場が見えてきています。
障害の位置残っている心配が妨げになっています。足りなくなるのではという古い恐れのせいで、物事がよくなっていると信じきれずにいるのかもしれません。
アドバイスの位置差し出された助けを受け入れましょう。思ってくれる人とつながり直し、よりよい時期は可能だと信じることを自分に許してください。

1910年にウェイトが「ペンタクルの5」について書いたこと

ウェイトはパメラ・コールマン・スミスとこのデッキを作り、その意味を『The Pictorial Key to the Tarot』(1910年、パブリックドメイン)で発表しました。原文のまま掲載します。

占いでの意味:

The card foretells material trouble above all, whether in the form illustrated, that is, destitution, or otherwise. For some cartomancists, it is a card of love and lovers, wife, husband, friend, mistress; also concordance, affinities. These alternatives cannot be harmonized.

当サイトの訳:このカードは何よりも物質的な困難を予言する。描かれているような形、すなわち困窮であれ、それ以外の形であれ。一部のカード占い師にとっては、愛と恋人たち、妻、夫、友人、愛人のカードであり、また調和、親和でもある。これらの別の読み方は調和させることができない。

逆位置:

Disorder, chaos, ruin, discord, profligacy.

当サイトの訳:無秩序、混沌、破滅、不和、放蕩。

物質的な苦境は両方の読み方に通じています。ウェイトはこれを恋人たちや親和のカードとして読むカード占い師がいることにも触れ、意味は調和させられないと認めています。混沌や破滅という彼の逆位置は、苦しい時期が和らぐという現代の感覚より暗いものです。

「ペンタクルの5」はYESのカード?NOのカード?

正位置はNO。二人は、入ることのできない温かな窓の前を、寒さの中もがきながら通り過ぎていきます。そのため正位置のこのカードはNO寄りです。

逆位置はどちらとも言えない。逆位置では苦しい時期が和らぎ、助けが受け入れられています。そのため答えはやわらぎ、どちらとも言えないになります。

自分の質問はイエスノー占いでたずねてみてください。手元にカードがないときは、YES/NOオラクルの振り子が答えます。

よくある質問

タロットカード「ペンタクルの5」はどんな意味ですか?

正位置のペンタクルの5は、何かが足りないと感じる、つらく孤独な時期を映しています。助けは見た目より近くにあるかもしれないと思い出させてくれるカードです。逆位置のペンタクルの5は、苦しい時期のいちばんつらいところが和らぎつつあることを示します。支えを受け入れはじめ、寒さの中から戻ってくる道を見つけつつあります。YESかNOか:正位置はNO、逆位置はどちらとも言えない。

「ペンタクルの5」の逆位置はどんな意味ですか?

逆位置のペンタクルの5は、苦しい時期のいちばんつらいところが和らぎつつあることを示します。支えを受け入れはじめ、寒さの中から戻ってくる道を見つけつつあります。

「ペンタクルの5」はYESのカードですか、NOのカードですか?

正位置では「NO」です。二人は、入ることのできない温かな窓の前を、寒さの中もがきながら通り過ぎていきます。そのため正位置のこのカードはNO寄りです。逆位置では「どちらとも言えない」に傾きます。逆位置では苦しい時期が和らぎ、助けが受け入れられています。そのため答えはやわらぎ、どちらとも言えないになります。

「ペンタクルの5」は相手の気持ちとしてどんな意味ですか?

相手は今、あなたの前で自信が持てなかったり、自分には価値がないと感じていたりするのかもしれません。見せている以上に、自分自身の苦しみにとらわれています。

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